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理事長・施設長ブログ

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新年のごあいさつ

2025-01-01
 

新年あけましておめでとうございます。

旧年中は青葉台さくら苑の運営に多大なるご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

昨年は面会や外出ルールの見直しを行い、多くのご家族がご利用者と笑顔あふれる時間を過ごされました。その交流のひとときが、私ども職員にとっても大きな励みとなりました。また、地域の皆様との絆を深める取り組みとして、菅刈小学校との相互訪問や文化祭への参加、菅刈フェスティバルでの出店など、多くの行事に参加いたしました。こうした活動を通じて、ご利用者様、ご家族、地域の皆様、職員一同がともに穏やかな日々を送ることができましたことに、改めて感謝申し上げます。

本年は巳年にちなみ、青葉台さくら苑も「脱皮と成長」をテーマに、一層の進化を目指します。特に、認知症ケアの充実に力を入れ、ご利用者が安心して笑顔で過ごせる施設づくりに取り組んでまいります。また、職員一同が学び続けることで、より良いサービスの提供に努めてまいります。

さらに、地域社会との連携を強化し、地域に開かれた施設として皆様のお役に立てるよう、さまざまな活動に積極的に取り組む所存です。

本年も「あなたらしい生活と生き方を支援します」という施設理念のもと、職員一同、全力で努めてまいります。変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

施設長 坂井祐

年頭の辞

2024-01-01
2025年1月1日
   社会福祉法人 大三島育徳会
社会福祉法人 三交会  
理事長 田中雅英

年頭の辞

 あけましておめでとうございます 。
 新春を迎え、皆さまのご健勝を心よりお喜び申し上げます。2025年の幕開けにあたり、ごあいさつ申し上げます。

2024年を振り返ると

 昨年はまさに「政変の年」と言われるにふさわしい一年でした。英国とフランスでは左派政権が誕生しました。アメリカではトランプ大統領が再び政権を握り、上下両院ともに共和党が多数を占める状況となりました。韓国では政治的混乱が続きました。
 日本では衆議院議員総選挙で自民党が大敗を喫し、2025年7月の参議院選挙で過半数を維持できるかが焦点となっています。半年余りの間に国民からの信頼を回復することが求められています。
 加えて、昨年は物価と賃金の急騰が顕著でした。介護報酬の改定は、職員の処遇改善0.98%、報酬改定0.61%、物価高騰等支援0.45%、合計でプラス2.04%となりましたが、全産業の職種別平均賃金との差は依然として大きいです。月額で69,000円の格差が生じています。この格差を埋めるためのさらなる財政支援が不可欠です。私が副会長を勤めている全国老人福祉施設協議会と会員の力を結集して財源の確保を国に働きかけて行く必要があります。
 
2025年の抱負

 2025年は、団塊の世代がすべて75歳以上となる年です。超高齢社会が本格化する重要な節目となります。介護・福祉分野は、物価高騰や人手不足という厳しい経営環境の中、大きな転換期を迎えています。この状況を乗り越えるためには、明確な目標とモデルが求められます。
 本年6月、私が会長を務める東京都高齢者福祉施設協議会では、「アクティブ福祉in東京25」を開催します。会場は東京ビッグサイトとその周辺施設です。大会のテーマは、「介護・福祉の大変革2025~活力ある超高齢社会のために~」です。重点項目として以下の4点を掲げています。

1 ICTとロボット技術の活用
2 働きやすい職場づくり
3 多様な人材の活躍
4 SDGs(持続可能な社会の実現)の視点からの経営

 この大会は、単なる研究発表の場ではありません。専門家や現場の職員が一堂に会し、具体的な解決策を議論し見出す場として位置づけられています。また、「全国老人福祉施設協議会 関東ブロック老人福祉施設研究総会」と同時開催となり、他県の研究成果も共有できる貴重な機会です。多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。ぜひ、ネットワークを通じて広くお声がけください。
 
最後に

 「チャレンジしないと始まらない」という言葉があります。20世紀を代表する物理学者アインシュタインは、「失敗や挫折を経験したことがない人は、新しい挑戦をしたことがない人だ」と述べています。また、「困難の中に機会がある」という名言を残しています。
 社会、経済、政治の情勢が激変する中で、大三島育徳会と三交会は、「チャレンジしないと始まらない」をモットーに、利用者、職員、そして地域社会にとってより良い未来を築くよう全力を尽くしてまいります。
 
 2025年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年度のごあいさつ

2024-01-01
 日頃より、青葉台さくら苑の経営にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 まず、令和6年1月1日に発生した能登地震におきまして被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。青葉台さくら苑としては、一日も早い復旧と被災者の方々の生活再建のため、これまで3月、4月と2回に分けてそれぞれ1週間の期間、介護士2名、看護師1名を石川県輪島市の介護施設支援に派遣しております。今後も継続した支援を続けてまいります。
 さて、昨年の令和5年度は、新型コロナウイルス感染症の影響が依然として残る中、ご利用者の皆様の生活をできる限り平常な日常に戻すことに努めてまいりました。具体的には、面会の緩和や地域との交流再開など、ご家族様のご協力と感染対策を徹底した上で実施いたしました。ご家族様とお会いした時のご利用者の笑顔を見ると、面会再開をして本当によかったと感じております。
また、ボランティアとの交流や地域の祭やイベントへの参加再開も実現し、ご利用者の皆様の生活がより充実したものになったと思っております。職員にとっても、社会福祉法人の職員として地域福祉の発展に寄与できる充実感を持てる機会となりました。
 次に、令和6年度の取り組みについてです。
 4月には、3年に一度の介護報酬改定が行われました。介護報酬はわずかに上がりましたが、物価やエネルギー価格の高騰、介護職員の待遇改善に伴う人件費上昇分を補うには到底及びません。これに関しては、居住費、食費の増額をせざるを得ない状況です。ご利用者、ご家族のご理解をいただけますようお願い申し上げます。
ご利用者へのサービス向上にも引き続き努めてまいります。具体的には、今年度中に壁紙の交換や居室内のカーテンの新調など、環境面の改善を進めていく予定です。食事に関しては、ご利用者の皆様に楽しんでいただけるような様々なイベントを、管理栄養士を中心に企画してまいります。
 令和6年度も、「あなたらしい生活と生き方を支援します」という施設理念のもと、職員一同、ご利用者の皆様が安心して楽しく、ご自分のペースで過ごしていただけるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
施設長 坂井祐

年頭の辞

2024-01-01
2024年1月1日
社会福祉法人 大三島育徳会
社会福祉法人 三交会  
理事長 田中雅英
年頭の辞

あけましておめでとうございます。みなさまお元気で新春をお迎えのことと心からお喜び申し上げます。2024年、年頭にあたりごあいさつ申し上げます。
2023年を振り返って
激動の1年でした。新型コロナの脅威は弱まりましたが、物価高騰、大幅な賃金上昇による新たな脅威が襲ってきました。
10月29日、私は全国老人福祉施設協議会副会長として、首相官邸において、直接総理に「令和5年度の緊急経済対策・補正予算において、光熱水費、食材費の物価高騰への更なる対応、および介護現場で勤務する職員の処遇改善を緊急に行っていただくこと」をお願いしました。11月15日には、同様の陳情を鈴木俊一財務大臣に行いました。結果、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金の交付と月額6000円の介護職員等の処遇改善につながりました。その喜びもつかの間、12月中旬、介護報酬改定率が決まりました。プラス1.59%。2009年の3%に次ぐ上昇率です。はじめて、「同時改定時には診療報酬改定率を超えない」という前例がくずれました。ただし、この改定率は介護事業者の厳しい経営実態を反映するものではないです。また、介護職員の月額給与平均293,000円と全産業平均の361,000円との差額68,000円を埋めるものでもありません。さまざまな陳情活動を重ねた結果としては、全く納得いたしかねる数字です。10月19日、自民党本部で萩生田政調会長へ要望書を手交しました。11月には東京都選出の衆議院議員22名、参議院議員3名の合計25人に陳情を行いました。最後に、12月1日武見厚生労働大臣に直接要望書をお渡しして、じっくり話を聞いていただきました。ところが、介護報酬の引き上げは利用者負担と介護保険料の増加につながるので慎重に考えなければいけないとの回答でした。これが介護の族議員がいないという結果だと実感しました。現場の声を国会に届け、私どもが望む政策を実現していただける先生を国会に送り出そうとあらためて思わされました。さらなる報酬の積み増しと毎年の見直しを要望していく必要があります。
2024年の抱負
昨年、全国老施協は9%の引き上げを要望しています。介護報酬は3年に1度の見直しなので、年に3%かける3年分です。それをプラス1.59%に抑えられたのですから、物価・賃金上昇に見合う毎年の介護報酬見直しを要望していく必要があります。令和6年度税制改正大綱には、物価高に負けないよう賃上げ促進税制の強化により「広く国民の構造的・持続的な賃上げを果たしていく」と示されています。つまり、国も物価上昇とそれに見合う、賃上げの確保を目指しているので当然の要望です。介護報酬を引き上げなければ、介護人材は職場から逃げ、他産業に行ってしまいます。昨年度、介護分野の入職率から離職率を引いた入職超過率がマイナス1.6%と初めてマイナスに転じました。それに拍車がかかることが危惧されます。団塊の世代が75歳以上になる「2025年問題」を控えた2024年は、昨年度以上にマスコミを含めてロビー活動に力を注ぎます。
最後に
東大の上野千鶴子名誉教授の印象的な言葉があります。「世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれない人、がんばりすぎて心と体を壊した人、がんばる前から、がんばる意欲をくじかれる人たちがいます」
これは、2019年、東京大学学部入学式で行った祝辞の抜粋です。こうした人たちに「救いの手を差し伸べ、励まし、背中を押す」ことが社会福祉法人の使命ではないでしょうか。私どもが、その使命を果たすためには、適正な利益と介護・福祉人材の確保、デジタルトランスフォーメーションの推進、サービスの質の向上に努めることが求められます。
 本年も大三島育徳会、三交会の両法人が力を合わせ、ご利用者・地域のニーズに応えるよう尽力します。どうぞよろしくお願いいたします。
 
 
 
 

新年のごあいさつ

2024-01-01

新年あけましておめでとうございます。2024年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

日頃より、青葉台さくら苑へのご理解、ご協力を賜り心より感謝申し上げます。ご家族、地域の皆様、関係機関の皆様方のお力添えをもちまして、無事に新春を迎えました。誠にありがとうございます。

昨年、青葉台さくら苑は、衰えたとはいえ、新型コロナになお悩まされた年でした。感染法上の分類が5類となりましたが、高齢者が重症化しやすいことは変わりません。面会の制限解除には慎重にならざるを得ませんでした。世間ではパンデミックは終息したかのように普通の日常に戻りつつあります。ご利用者にとって家族や地域とのつながりは、心身ともに健康にお過ごしいただくために必要なことです。そのため感染症対策を徹底したうえで、少しずつ面会方法の緩和、地域との交流の機会を増やしてきました。

職員にとって、ご家族とお会いした時のご利用者の笑顔や、イベントに楽しそうに参加するご利用者の姿を見ることは格別です。こんなにうれしいことはありません。本年は、感染症対策に万全を期す体制を整えて、施設が日常を取り戻していくよう努めていきます。

さて、本年は辰年(竜年)です。実は、私と理事長は年男なのです。竜にまつわる故事成語やことわざはたくさんあります。例えば、『登竜門』という言葉があります。中国の黄河に「竜門」と呼ばれる激しい急流があり、「竜門を登ることができた鯉は竜になれる」という言い伝えによるものです。そのため中国では若者が官僚に認められることを出世への登竜門と呼んでいたようです。また、『竜頭蛇尾』とは、初めは勢いがあるが、終わりがふるわないことのたとえです。『画竜点睛を欠く』とは、最後の肝心の部分が抜けているために不完全な状態にあることをいいます。どちらもネガティブな意味合いですね。

 ということで、本年の青葉台さくら苑は、竜頭蛇尾に終わることなく、また、画竜点睛を欠くことがないように努めてまいります。職員と一緒に竜門を登り、舞い上がる年にしてまいります。

 末筆になりますが、皆様におかれましては、本年が素晴らしい年となりますことを心より祈念いたしまして、私からの年頭の挨拶とさせていただきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



青葉台さくら苑
施設長 坂井祐

7月1日より施設長に就任しました。

ご挨拶
 
 このたび、令和2年7月1日付で青葉台さくら苑施設長に就任致しました、田中雅英です。昨年10月から理事長として三交会の立て直しをはかってまいりました。この7月末には、これまで私が施設長をしていた世田谷区の「特別養護老人ホーム博水の郷」からの出向職員が10名となります。今後、私が陣頭指揮に立つことが、青葉台さくら苑の事業再生の早道と考えます。今後とも、ご利用者様のため、ご家族様のため、精神誠意努めて参る所存です。よろしくお願いいたします。
 皆様におかれましては、暑さと新型コロナウイルスにお気をつけいただき、ご健康とご活躍をご祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。 
 
      令和2年7月吉日
     社会福祉法人 三交会 理事長
   特別養護老人ホーム青葉台さくら苑
         施設長 田中 雅英
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社会福祉法人三交会 青葉台さくら苑
〒153-0042
東京都目黒区青葉台3-21-6
TEL.03-3791-3503
FAX.03-3791-3504
1.特別養護老人ホーム青葉台さくら苑
2.
青葉台さくら苑 短期入所生活介護
3.青葉台さくら苑 高齢者在宅サービスセンター
4.青葉台さくら苑 在宅介護支援センター
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