理事長・施設長ブログ
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令和5年度を迎え
新年のごあいさつ
新年、あけましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、本年が素晴らしい一年となりますことを心より祈念いたします。年頭にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
青葉台さくら苑の施設長として、初めての元旦を迎えました。昨年を振り返りますと、7月に施設長就任した直後、大きな試練が訪れました。青葉台さくら苑初めての新型コロナ感染症クラスターが発生したのです。その後、収束しては再発生を繰り返し、結果、クラスターを4回経験することになりました。まさに怒涛のように過ぎた半年間でした。
しかし、私は、これを「試練」ではなく「佳境」であったと捉えています。なぜなら、この経験をポジティブに考えているからです。感染症対応を施設が一丸となり乗り越えたことで、職員の団結力が深まったこと。陽性者が多く発生した部署を他部署職員が手伝うことで、お互いの業務の大変さ、重要度を知ることができたこと。連絡、伝達、コミュニケーションなどにwebを活用することで業務の効率化が図れたこと。など、良い発見がたくさんあったのです。なによりも私にとっては、青葉台さくら苑の職員が、まじめで、前向きで、諦めずに考え抜く力をもっていることを知ったことは、大きな発見です。まだまだ力不足な私ではありますが、この仲間たちとであれば、どんな困難に直面しても「佳境」と捉え、一緒に乗り越えていけるという自信になりました。
「努力っていうのはただ頑張ることではない。夢や目標を実現するために必要なことをやり続けること」。元サッカー日本代表、本田圭佑さんの言葉です。私は「必要なことをやり続けること」という部分が胸に響きました。
令和5年、青葉台さくら苑職員一同、ご利用者、ご家族、そして地域の皆さまのために、必要なことをやり続けていきます!!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
年頭の辞
施設長に就任します。
結びになりますが、現在、新型コロナウィルス感染拡大により行事や面会など、さまざまな制限が続いている状況です。ご利用者とご家族には多大なご不便と寂しい思いをおかけしております。今しばらくご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。感染症の1日も早い終息と、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
令和4年6月吉日
特別養護老人ホーム青葉台さくら苑施設長 坂井 祐