特養たより
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12月の行事食
2023-12-29
12月の行事食は 始めに 「観て!食べて!楽しんで♪スマイルホリデー〜バスで巡る絶景グルメ旅〜」 第8弾は「魅惑の雪景色と冬の北海御膳〜北海道〜」を取り上げました! 現在の北海道は、みるみる内に銀世界に変わりつつ有り、雪の芸術絵画の美しい風景が観られる事でしょう。 当日のメニューは 帆立のバター醤油ご飯 ますのマヨネーズ焼 キャベツの塩昆布和え カニ入り味噌汁 ヨーグルトフルーツソース でした 次に、 職員食イベントのメニューは クロワッサン、コーンブレッド、ごまロール クリームシチュー ショコラ&チーズケーキ のコンビネーションでお届けしました 今回も職員サイドのリクエストにお応えするメニューで実現しました! パンの試みは思い掛けなく喜んで頂きました。スープやシチューは、ゲルマン民族の食文化がルーツとの謂れが有り、 やがてフランスに伝わりパンが添えられました。 当日のメニューには日本でも継承されている一案です。 また、 毎月恒例の主菜セレクトは12月も実施しました。 12月は 「鶏肉の野菜炒め」 「ますの和風ステーキ」 の2択でお選び頂きました。 今回は、厨房の1年目栄養士が初めてメニュー作成に挑戦しました。 企画した食事をご利用者にお届け出来て皆様に喜んで頂ける事が感謝を伴いやり甲斐へのエールに繋がると思います。 きっと今後の励みになるでしょう。 更に 22日の冬至には 「かぼちゃのいとこ煮」 「ほうれん草の柚浸し」をお届けしました 柚子湯にも浸かり、 香りを楽しんで、リラクゼーション出来たのではないかと思います。 柚は奈良時代、薬の用途としての栽培でした。 江戸時代には銭湯で冬至に柚を入れたのがゆず湯の始まりで現在に至ってます。ビタミンCはトップクラスで香りも良くお肌にも効果がある故、食にも反映されました。 最後に 25日のクリスマスには ピラフ 鶏肉のハニーマスタード焼き ケーキ おやつにはサンタとリースの和菓子 でクリスマスを分かち合い楽しんで頂きました。 また、各フロアでは、クリスマス会に向けて恒例の装飾が成されてました。 クリスマスを盛り上げるリズムにマッチしたセンスが表現され、 企画なさった方々の温かい思いに満たされ賑やかな会になった事でしょう。 今年の行事食は31日の年越しそばで締め括りとなります。 大晦日の年越し蕎麦は「縁切り蕎麦」とも呼ばれます。 蕎麦麺が切れ易い事から一年の厄災や苦労など切り捨てて、縁切りをして、翌年に持ち越さ無いように。 年越し蕎麦を食べて忘れましょう~と言う説が定着したようです。 来年も変わらず皆様方にお喜び頂けるような食事イベントを企画して参ります。 どうぞ佳いお年をお迎え下さい。 管理栄養士 島倉