特養たより
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8月のイベント食
2024-09-02
8月に実施致しましたイベント食のご紹介です。
まずは
「昭和食堂」でのさくら苑内エピソードをご紹介。
最近、「食が進まない」と案じられていたご利用者さんがいらっしゃいました。
当日のメニューは「エビピラフ」。
そのご利用者さんはイベントを楽しみにされてたのかもしれません。
介護士さんからの声掛けも加わり、見事に完食なさいました！
嬉しさのあまりご利用者さんにも感謝の気持ちをお伝え致しましたし、厨房職員にとっても朗報でした。
召し上がって下さる事が何よりの励みとなりますので、一同安堵致しました。
日々、食を楽しみ、元気でお過ご頂きたい思いです。
次に、
夏祭りメニューでのイベントでは
焼きそば、たこ焼き、スイカ風ゼリー
おやつにはスイカの和菓子
と夏の象徴である「スイカ」にフォーカス致しました。
スイカ風ゼリーは
厨房職員がスイカの種を一つずつ描いた手作りカップをご用意。
ご利用者からは「スイカのカップだね」とイメージが届き、心が通じた事で安堵。
更におやつ時には
有難い事に介護士さんの企画草案がありました。
フロアからご利用者をお連れしまして、
茶道クラブを実施する展開です。
お好みの茶器を選んで頂きました処で、
職員が立てたお抹茶に和菓子を添えてお手元に届けました。
「昔、習ってたのよ」の想いで話や
「美味しい」の味わいの感想等々で、賑わいました。
いつになく笑顔がたくさんみられる茶話会になりました。
シュールな、ひと時としてお楽しみ頂き、暑気払いになったご様子でした。企画立案のアイデアに感謝です。
8月の職員食イベントは
タイ料理「カオマンガイ」をお届け致しました
ジャスミンライスに
蒸したチキンをあしらい
上掛けソースは
ナンプラー入りの甘辛味に。
彩りのアクセントには、バランスよくトマトとパクチーを添えました
食後は、いちごゼリーにベリーをトッピングし、爽やかな味わいに。
ジャスミンライスは
炊飯器不使用で、スチコンで炊きあげました
職員さんからは
「美味しかったよ」の感想のお声の他にも
「今日のお米は何ていうお米なの？」
「パクチーは刺激が強かった」
「今日からお米変わったんですか？」
等々、各々の味覚の問いかけもありましたので。
タイ料理とタイ米のセットに拠る味の変化に気付かれた方々も多く、対話を楽しめました。
因みに「カオマンガイ」はタイ語で
カオ＝お米や鶏飯
マン＝油
ガイ＝鶏
を意味するそうです
タイの街中ではこの料理店が点在し、庶民にとって鶏飯とも呼ばれる身近な食事です。
更に、シンガポールやマレーシアにも普及し其れ其れ異なるタレで楽しんでいると紹介されています。
職員同士でのコミュニケーションにも話題として広がりました
管理栄養士 島倉
