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特養たより

特養たより

5月のイベントだより

2024-05-29
5月、若葉が萌え出ず時季、野山も新緑に包まれ初夏の跫音がゆっくりと聞こえ来る日々が訪れました。
 
5月1日は、立春から88日目を数えます。
 その頃合いに因み、八十八夜のイベントとして
 エビの天ぷら茶そば
 を準備致しました。
 
「夏も近づく八十八夜」と歌われる♬様に茶摘みが盛んになり、香り豊かな新茶のお目見えです。
 

 又、さくら苑内では季節柄、藤の花の創作がなされ、芸術作品さながらの風情を観賞する機会にも恵まれました。
 

 5日には端午の節句を迎え、
 

 厨房からは
 お子様ランチをイメージして、
 鯉のぼりオムライスをメインに
 エビカツ
 マカロニサラダ
 プリンアラモード
 をセットし
 
おやつは旬のよもぎのお饅頭を準備致しました。
 
皆様方には、心を込めたお祝いメニューで子供の日も兼ねての行事食を楽しんで頂く事が出来ました。
 

 亦、別趣として、さくら苑外では鯉のぼりが初夏の風に勇壮活発に泳ぐさまあり。加えて、苑内でも兜や龍の民芸手拭いをはじめ鯉のぼりの装飾品の数々が装い鮮やかに展示されました。企画創作の提案に感謝しつつ、皆様と共に伝統文化の継承をたのしませて貰いました。
 
鯉のぼりの謂れは、黄河の登竜門急流を登りきった鯉が、遂に龍へと躍進したとの伝説。勇猛精進としての訓示となり伝承されました。
 今年の干支は辰年、この訓示の龍に肖り、青葉台さくら苑の繁栄飛翔を期し、ご利用者は元より地域の皆様方へも少しでもお役に立てるようにと苑内全員で努めています。この職員協働の姿勢の一環として端午の節句でもお祝いを盛り立てて頂きました。
 

 一方、お風呂イベントも執り行われました。
 「菖蒲湯」の香りに浸かりリラックスして頂き乍ら、邪気を祓いまして、厄除け息災を祈願致しました。
 

 

 更に昭和食堂イベントでは、懐かしい味わいを工夫してお楽しみ頂きました。
 
当日のメニューは
 ミックスグリル
 (チキン・ハンバーグ・ウインナー)
 ポテトサラダ
 ペイザンヌスープ
 クリームソーダゼリー
 でのお届けです。
 

 クリームソーダは炭酸水を使用し、新鮮でしゅわしゅわ感の刺激ある味加減でした。
 

 

 5月の行事の一環として
 母の日をお祝いしたイベントも実施致しました。
 
厨房からは
 手毬寿司
 冬瓜のそぼろあんかけ
 きゅうりと大根の梅しそサラダ
 すまし汁
 メロン
 おやつには
 チーズケーキ
 
のメニューで母の日を敬い、日頃の感謝と息災の祈りの想いをこめてお届け致しました。
 

 公園や川縁では、少しずつ紫陽花の真花が顔を覗かせながら、梅雨の季節を知らせ始めました。
 

 

 管理栄養士 島倉
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社会福祉法人三交会 青葉台さくら苑
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