理事長・施設長ブログ
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年頭の辞
2026-01-01
大三島育徳会・三交会 理事長 田中雅英
年頭の辞
「変化を力に、地域と共に。介護・福祉の未来をデザインする」
謹んで新春のお慶びを申し上げます。 皆様におかれましては、健やかに 新年のスタートをお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
激動の2025年を振り返って
昨年を振り返りますと、まさに「激動」と呼ぶにふさわしい一年でした。 世界に目を向ければ、気候変動や経済の不確実性、自国第一主義の台頭など、課題が複雑に絡み合っております。日本国内においても、異常気象に端を発する鳥獣被害の多発や、経営資源である「ヒト・モノ・カネ」全てのコストが高騰するなど、かつてない変化に直面しました。政治の舞台では憲政史上初となる女性総理が誕生しましたが、社会情勢は依然として予断を許さない状況が続いています。
私たち介護・福祉業界においても、公定価格という制度構造の中で、深刻な人材不足や物価高騰、施設の老朽化、そして待ったなしのDX推進など、対応すべき課題は山積しております。
2026年の抱負と決意
私たちを取り巻く環境はめまぐるしく変化していますが、私はこれを単なる逆風ではなく、「介護・福祉の未来を新しくデザインする好機」と捉えています。本年のテーマは、「変化を力に、地域と共に」です。
具体的には、外国人材の積極的な受け入れによるダイバーシティの推進や、多様な働き方(スポットワーク等)の導入、そしてAI・ICT・介護ロボットの活用による業務革新を断行いたします。 効率化によって生まれた時間は、決して余白にするのではなく、ご利用者様や地域の皆様と向き合う「心の通う時間」へと還元してまいります。職員一人ひとりが輝き、働きがいを感じられる環境を作ることこそが、サービスの質の向上、ひいては地域の「安心」へとつながると確信しております。
おわりに
当法人は創設以来、「地域に根差した社会福祉の実践」を理念に掲げ、地域の皆様の声に耳を傾けながら歩んでまいりました。長年にわたり寄せられる温かいご支援と信頼に、改めて深く感謝申し上げます。
本年も、地域に必要とされ、愛される法人であり続けるよう、役職員一丸となって誠心誠意努めてまいる所存です。今後とも一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

